DANBO


Brooklyn
店長
石崎陽太さんインタビュー

福岡に本店があるフランチャイズのとんこつラーメン店「暖暮」。日本国内はもとより、アジア、オーストラリアそして、北米ではカナダのバンクーバー、シアトル、2018年12月ニューヨーク・ブルックリンにも店をオープンした。勢いに 乗る「暖暮」のブルックリン店の店長・石崎陽太さんにお話を伺いました。

カナダのバンクーバーに海外1号店を出店した理由は、今後北米で店舗展開していく上での拠点にふさわしいと判断したからです。滞在している日本人も多く人材確保につなげられる点や、物流網が整っており食材調達も比較的行いやすい点があげられます。また、西海岸に面しているため日本との距離も近いこともメリットの一つと判断しました。その後、アメリカ1号店はバンクーバーから近いシアトルへ出店することとなりました。

レストラン・ビジネスでニューヨークは大きな目標となる街です。しかし、ニューヨークはラーメン店の激戦区です。シアトルはニューヨークほど街が大きくなく、外国からの産業に対して協力的でした。シアトルにアメリカ1号店があったことでアメリカでのビジネスの実績ができていましたので、ニューヨークでの就労ビザも比較的取りやすい環境が整っていました。

ニューヨーク出店にあたり、ブルックリンがいいと思っていました。観光客が集まるマンハッタンのヘルス・キッチンやイースト・ビレッジは避けたいという思いがありました。しかし、会社として成長していく中で、名前が知ら れている場所がいい。ブルックリンは今、日本でも人気のエリアで日本の人にもブルックリンに店があるといえば分かってもらえます。また、私たちは オリジナルのクラッシック豚骨ラーメンを日本と変わらない価格帯で提供 したいという強い希望がありました。この価格で本物のラーメンが食べられるようにしたかったのです。しかし価格を抑えても、儲けも出さないとなりません。その点、ブルックリンは家賃もマンハッタンに比べて安いので、我々が思う価格帯でラーメンが出せると判断しました。

店長 ・ 石崎陽太さん

店があるブルックリンの住宅街を選んだのは、ニューヨークの地元の人たちに「暖暮」のラーメンを食べてもらいたかったからです。メインの大通りではなく、少し大通りを離れた住宅街で地元の人に根付くエリア、そんな私たちの条件でスターツさんが店舗を探してくれました。私たちの希望にぴったりマッチした物件で満足しています。

アメリカに店を出すのは大変なプロセスがあります。いい店舗が見つかればいいというだけではありません。家賃や広さなどの条件が満たされても、お店で必要とするものが近くで調達できるか、クリーニング店などが近くにあるかなど、地域の調査も必要です。また英語ができる管理者がいないと現地従業員の教育もできません。当社では従業員には日本人のような感覚になってもらい、きめ細かいサービスができるように教育しています。毎日丁寧なサービスを続けて、口コミでお客様を増やしていきたいと思います。


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